2012年05月31日(木)
債券:米景気回復力に警戒で買い、10年債利回りは1.6%割り込む
[場況]
10年債利回り:1.565↓0.055
債券は続伸。朝方に米景気の回復力を警戒させる経済指標が相次いだのを背景に10年債利回りが記録的な低水準を更新した。ADPの民間雇用データが予想ほど増加せず、失業保険申請件数は予想以上。明朝に雇用統計を控えていることでより神経質な空気が強まり、安全資産の買いも進む。また、シカゴPMIの低下も買いを支援した。
早朝には利食い売りに押される場面もあった相場だが、朝方は強気の展開にシフトである。10年債利回りが1.6%を割り込んでもなお低下を続け、1.53%まで下がった。昼にかけて国際通貨基金(IMF)がスペインの金融支援を検討と報じられたのを受け、一時、売り台頭。利回りのマイナス幅縮小もあったが、買いの流れが切れることもないため、10年債は最後まで前日より低く推移した。
Posted by 直 5/31/12 - 17:50



