2008年08月06日(水)
債券:供給過剰懸念で売り、入札結果順調でも効果続かず
[場況]
10年債利回り:4.05↑0.03
債券は続落。朝方から供給過剰を懸念した売りの流れが切れず、また、株価の底堅い展開も重しとなった。取引の早い段階では週初から下げている反動で買い戻しもあったが、本日の10年債入札が売り圧力を強めた。7日の30年債とあわせて今回の入札では発行規模が引き上げとなったのが市場を慎重にさせるためだ。このため、実際の入札結果は順調だったものの、まだ30年債の入札を控えていることもあり一時的な買いに終わった。
早朝に小じっかりの相場となったのもつかの間、すぐに軟化した。じりじりと下落し、長期金利の指標10年債は昼過ぎに4%台後半で本日のピークに達している。午後に入ってすぐに入札結果が伝わり、相場は下げ渋り。しかし、10年債は前日比較の上昇幅を縮めても4%台半ばに戻すのが精一杯だった。30年債利回りは10年債以上に上昇し、逆に短期債の売りペースはわずかに鈍かった。
Posted by 直 8/6/08 - 18:05



