2007年11月21日(水)
ブラジル大豆作付、16日時点で60%が終了・セレレス
[穀物・大豆]
ブラジルの農業コンサルタントセレレスによると、国内の大豆作付は16日時点で全体の60%が終了となった。既に生育段階にあるのは4%程度という。生産規模で最大のマット・グロッソ州の作付進捗率は79%と、前年同期の83%よりやや低め。2位のパラナ州では前年とほぼ同じ75%。3位リオ・グランデ・ド・スル州では32%で、一年前の47より低い。
セレレスはまた、07/08年度の大豆先渡し販売契について16日時点で31%成約済みと報告している。指標となるCBOT価格の上昇が寄与して前年同期より販売ペースは速いという。マット・グロッソ州での成約は前年同期に30%だったのに対し、今年は44%と高い。パラナ州でも前年を上回る16%。リオ・グランデ・ド・スル州は14%。一年前はゼロだったとしている。
Posted by 直