2008年06月13日(金)
サウジ、エネルギー会議で日量1,000万バレル目での増産を表明か
[エネルギー]
中東経済研究所(MEES)は13日に発表したレポートで、サウジが22日に同国のジッダで開かれるエネルギー会議において大幅な増産方針を表明するとの見通しを示した。エネルギー会議は石油生産国や消費国に加え、投資銀行なども参加して最近の石油価格高騰の問題について話し合われる予定だが、この席で銅過去は生産量を現行の日量945万バレルから1,000万バレルまで引き上げる意向を示すという。
この報道についてあるOPEC関係者は、実際にそれだけの需要があるのかは不明ながら、世界最大の産油国が増産を通じて価格安定に強い意欲を示すことで、心理的に市場を落ち着かせる効果はあるかもしれないと述べている。
Posted by 直