2008年07月14日(月)
FRB、消費者保護目的に新たな住宅ローン規制改定
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は14日、最終的なローン規制改定を全会一致で決定したと発表した。新たな規制は消費者の保護を目的は不平な貸し出しなどを厳しく規制する。また、消費者が住宅ローンを申請する早い段階での情報開示強化も徹底するという。
新たな規制では特に信用の低い借り手に焦点を当てている。このため、金融機関には具体的に、借り手の所得証明なしで融資を禁止し、また貸し手が信用の低い消費者には税金や保険の支払い用資金を確保することや返済能力などの確認を義務付ける。規制改定は2009年10月1日から有効となる。
Posted by 直