2008年07月29日(火)
7月消費者信頼感指数は51.9に上昇、予想も上回る
[経済指標]
米有力シンクタンクのカンファレンス・ボードによると、7月の消費者信頼感指数は51.9となった。6月の51.0(速報値50.4から上方修正)を上回り、昨年12月以来、今年初めての前月比プラスである。市場予想と比べても高い。向こう半年後を占う期待指数は41.4から43.0に上昇。一方、現状指数は、前月の65.4に対して7月は65.3だった。
カンファレンス・ボードの調査担当者は、消費者の現状評価に改善も悪化もないとコメントしている。また、目先についてはまだ不透明ながらも、期待指数の改善もあり向こう数ヶ月間様子見が必要と述べた。
この調査は全米5,000世帯に対する聞き取り調査の形で行われる。本日発表した結果は22日までに集計したデータに基づいたものである。
Posted by 直