2008年08月07日(木)
失業保険申請件数は前週から7,000件増加、予想上回る
[経済指標]
米労働省が発表した2日までの週の失業保険新規申請件数は45万5000件となった。2002年3月30日までの週以来の高水準。前週比較で7000件増えた。ペースこそ鈍りながらもこれで4週間連続のプラスとなり、また予想外の増加だ。
労働省は前週の報告時に6月に議会が承認した失業保険の更新期間延長に伴って新規申請する向きが大きく増えたと説明していたが、直近週のデータについても同じ理由を挙げている。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は41万9500件だった。前週時点での39万2750 件(修正値)を上回り、2003年7月以来の高水準である。
Posted by 直