2008年12月04日(木)
失業保険申請件数は前週から2.1万件減少、予想も下回る
[経済指標]
米労働省が発表した11月29日までの週の失業保険新規申請件数は前週比2万1000件減の50万9000件となった。事前予想より低い。11月15日までの週に1992年7月25日までの週以来の高水準を記録してから2週連続ダウンで、しかもこれは7月5日までの週以来の大幅マイナスだ。なお、前週分は速報段階での52万9000件から53万件に改定となった。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は52万4500件だった。こちらは前週の51万8250件(修正値)を上回り、1982年12月18日以来の高水準を更新と伝わっている。
Posted by 直