2008年12月09日(火)
EIA、08/09年度冬季暖房需要見通しを引き上げ
[エネルギー]
米エネルギー省情報局(EIA)は9日に発表した冬季暖房燃料アウトルックで、08/09年度の米国における一世帯あたりの暖房用天然ガス消費が前年比で 1.6%増加するとの見通しを示した。10月に1.3%増としていたのから小幅引き上げた。うち北東部では6.4%増加するものの、中西部では0.8%減少する。価格見通しは全米平均で前年から1.6%の下落と、10月時点で16.5%上昇としていたのから大きく引き下げた。北東部で 0.7%、中西部で2.7%それぞれ増加する。暖房油の消費は全米平均で前年から5.1%増加とこちらも10月の4.8%増から引き上げ。地域別では北東部で5.7%増える一方、中西部では 1.0%減少する見通しだ。価格は全米で前年から23.6%、北東部で23.6%、中西部で23.6%それぞれ下落する。
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