2009年02月06日(金)
1月米失業率は7.56%、市場予想以上に悪化
[経済指標]
米労働省が発表した1月の失業率は7.56%となった。前月の7.19%から上昇し、1992年9月以来の高水準。市場が予想していた以上に悪化した。
失業率の母数で、実際に就労中の人や就職活動を行なっている失業者など自己申告をベースとした労働力人口は前月から0.47%減った。3ヶ月連続マイナス。労働力人口への参加率は65.5%で、これは1987年9月以来の低水準だ。労働力人口のうち就業者が前月から0.86%ダウンとなり、労働力人口を占める比率は60.5%と1986年5月以来の水準に下がった。一方、失業者が4.57%増加した。
Posted by 直