2009年03月03日(火)
1月住宅販売ペンディング指数は前月比7.68%の低下
[経済指標]
全米不動産協会(NAR)が発表した1月の住宅販売ペンディング指数は前月比7.68%低下した。昨年12月に4ヶ月ぶりのプラス転換となったのが再び下がり、しかも市場が予想していた以上の落ち込みだ。この結果、指数は80.4となり、2001年に記録が始まってから最低を更新したという。なお、 2008年12月の伸び率は速報で6.30%上昇だったのから4.75%に改定。
1月の市場別ペンディング指数は北東部で12.73%と最大のマイナス幅である。南部で11.86%、中西部では9.21%それぞれダウンで続いた。西部の指数だけは2.44%上昇し、これは4ヶ月ぶりの前月比プラスでもある。
前年比較すると全体で6.36%下がった。市場別でもっともきつい落ち込みだったのは北東部の19.67%だ。中西部と西部がいずれも13%強ダウン。南部は約9%前年を下回った。
Posted by 直