2009年03月26日(木)
タイトル無し
[経済指標]
米労働省が発表した21日までの週の失業保険新規申請件数は前週比8000件増の65万2000件だった。市場予想の範囲内。なお、労働省は新たなデータ集計法導入に伴い2004年までさかのぼる全面的な統計修正を実施したが、これでトレンドが変わったわけではないとしている。前週分は速報での64万 6000件から64万4000件に下方改定である。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は64万9000件だった。前週時点での65万件(修正値)を下回り、1月10日までの週以来で減少。
失業保険の継続受給件数は3月14日時点で556万件だった。継続需給件数は1月10日までの週から増加を続けており、直近週は一週間前より12万2000件増加。この結果、過去最高も再び更新した。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直