2009年06月02日(火)
4月の住宅販売ペンディング指数6.74%上昇、予想以上の改善
[経済指標]
全米不動産協会(NAR)が発表した4月の住宅販売ペンディング指数は前月比6.74%上昇した。3ヶ月連続して上がり、また、市場が予想していた以上の改善。この結果、指数は90.3と昨年9月以来で90を超えた。NARのチーフエコノミストは、価格や金利面で買いやすくなっているうえ、初めての住宅購入に対する優遇税制が奏功したとの見方を示している。
北東部で32.61%と著しく伸び、市場別で最も大きな上昇だった。中西部では 9.84%アップ。北東部と中西部はこの一年間みることのなかった水準に上がった。西部では1.83%のプラス。南部だけ0.21%低下で、3ヶ月ぶりのマイナス転落。前年比較すると全体で3.16%上がった。中西部で11.05%と市場別で最も高い伸びとなり、次いで南部の3.53%上昇。北東部は一年前を0.78%上回った。一方、西部は2.93%ダウン。
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