2009年06月23日(火)
9月総会での生産方針を論じるのは時期尚早、OPEC議長
[エネルギー]
OPEC議長を務めるアンゴラのバスコンゼロス石油相は23日、欧州との会合が開かれるウィーンで記者団の質問に答え、9月の定例総会で生産枠の変更を行うのかを論じるのは時期尚早との見方を示した。決断するべき時まで待つ必要があると、思惑が先行するのを牽制した。
また、現在の1バレル60ドルから70ドルの価格では、ある程度の開発投資が喚起されると思われるが、(価格は)もう少し高い方が好ましいと、80ドルまでの上昇を希望していることを明らかにした。
Posted by 直