2009年07月16日(木)
失業保険新規申請件数52.2万件、1月3日以来の低水準
[経済指標]
米労働省が発表した11日までの週の失業保険新規申請件数は52万2000件だった。1月3日までの週以来の低水準を更新し、市場予想も下回る。前週比は 4万7000件減となり、今年初めての3週連続ダウン。なお、前週分は速報値56万5000件から56万9000件に小幅引き上げとなった。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は58万4000件。前週の60万7000件(修正値)を下回り、1月31日までの週以来で60万を割った。
失業保険の継続受給件数は7月4日時点で627万3000件となり、4月11日までの週以来の低水準だった。前週から64万2000件減少し、これは過去最大の落ち込みという。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直