2009年08月12日(水)
FOMC超低金利政策維持、10月までに国債購入の終了目指す
[金融・経済]
米連邦公開市場委員会(FOMC)は12日、短期金利の指標となるフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を従来の年 0-0.25%のレンジを維持すると発表した。全会一致の決定。例外的に低い金利環境が続くとの見通しを繰り返している。このほか、最高3000億ドルの長期国債買い入れや、1兆2500億ドルの住宅ローン担保証券、最高2000億ドルのエージェンシー債の購入プログラム自体には変更がないことを示した。ただ、国債購入ペースは徐々にスローダウンさせ、このため当初予定していた9月のかわりに10月終わりまでのプログラム終了を目指すという。
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