2009年09月23日(水)
FOMC、FF金利誘導目標年 0-0.25%のレンジで維持
[金融・経済]
米連邦公開市場委員会(FOMC)は23日、短期金利の指標となるフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を従来の年 0-0.25%のレンジを維持すると発表した。全会一致の決定で、目先例外的に低い金利環境が続くとの見通しも従来から変更はなかった。
このほか、1兆2500億ドルの住宅ローン担保証券、最高2000億ドルのエージェンシー債の購入プログラム自体には変更がないことを示した。ただ、購入ペースを徐々にスローダウンさせ、2010年1-3月期末までのプログラム終了を目指すという。最高3000億ドルの長期国債買い入れは、8月の前回会合で決めた通り10月終わりまでに完了の予定であるとした。
Posted by 直