2009年09月24日(木)
失業保険申請件数は前週から2.1万件減少、予想下回る
[経済指標]
米労働省が発表した9月19日までの週の失業保険新規申請件数は53万件となった。7月11日までの週以来の低水準を更新し、市場予想も下回る。前週比較は2万1000件減。3週連続ダウンであり、また8月1日までの週以来の大幅マイナスだ。なお、前週分が速報の54万5000件から55万1000件に改定となった。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は19日時点で55万3500件だった。これは1月24日時点での54万7000人に次ぐ低水準。前週の56万4500件(修正値)から3週続けての減少となる。
失業保険の継続受給件数は9月12日時点で613万8000件となった。前週の626万1000件(修正値)を12万3000件下回る。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直