2009年09月29日(火)
9月消費者信頼感指数は53.1に低下、予想外の落ち込み
[経済指標]
米有力シンクタンクのカンファレンス・ボードによると、9月の消費者信頼感指数は53.1となった。8月の54.1(修正値)から予想外の低下である。現状指数は一ヶ月前の25.4(同)から22.7、向こう半年後を占う期待指数が73.8(同)から73.3にそれぞれダウン。
カンファレンス・ボードの調査担当者は消費者の景気判断について、年初ほど悲観的ではないものの、目先の景気や所得見通しにはなお慎重と分析する。これは年末商戦が近付く中で気掛かりともコメントした。
この調査は全米5,000世帯に対する聞き取り調査の形で行われる。本日発表した結果は22日までに集計したデータに基づいたものである。
Posted by 直