2009年10月15日(木)
失業保険申請件数は前週から1万件減少、予想下回る
[経済指標]
米労働省が発表した10月10日までの週の失業保険新規申請件数は51万4000件となった。前週から1万件、2週連続減少し、1月3日までの週以来の低水準を更新。市場予想も下回った。なお、前週分は速報の52万1000件から52万4000件に改定。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は10日時点で53万1500件だった。これは1月17日時点での52万6500人に次ぐ低水準。前週の54万500件(修正値)から6週続けての減少である。
失業保険の継続受給件数は10月3日時点で599万2000件となった。前週の606万7000件(修正値)から7万5000件のマイナスで、4週間続けて減少である。この結果、継続受給は3月28日以来で600万を割った。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直