2007年10月02日(火)
ハリケーンの活動は引き続き活発、コロラド州立大
[天候]
ハリケーン予測の権威として知られるコロラド州立大学のグレイ教授の研究室は2日、今年度のハリケーン発生最終予測を発表、名前の付く熱帯性暴風雨の発生を前回の15個から17個に引き上げた。今後11月末のシーズン終了までに更に4個の熱帯性暴風雨発生を予想している。ハリケーンの発生予想は7個で、今後2個の発生を見越している格好だ。これには9月に熱帯性暴風雨のまま消滅した「カレン」が、シーズン終了後の再評価によりハリケーンに引き上げられるとの予想分を含んでいる。一方、このうちカテゴリー3以上の強力なものはやはり前回4個から3個に引き下げ、今後1個発生する可能性があるとしている。穏やかなラ・ニーニャ現象が継続するとの見方から、今後もハリケーンの活動は平年以上に活発になるという。
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2007年09月25日(火)
大西洋の東方に熱帯性暴風雨「カレン」が発生
[天候]
ナショナルウェザーサービスによると、大西洋の東方で25日未明、今期11番目となる熱帯性暴風雨「カレン」が発生した。米東部同日5時現在カリブ海ウィンドワード諸島の東2,520kmの海上にあり、西北西に向け時速26kmの速さで進んでいる。中心付近の最大風速は時速40マイル(秒速17.9m)で、今後更に勢力を拡大する可能性がある。今のところ、カリブ海に到達するはるか手前で北寄りに進路を変更すると見られており、米本土に接近する可能性は非常に低い。
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