2007年10月18日(木)
来年1月まで平年以上の気温が続く、米海洋大気局
[天候]
米海洋大気局(NOAA)のナショナルウェザーサービスは18日に発表した長期予報で、11月から来年1月にかけて米国ではテキサス州から中西部にかけて平年以上の気温が続くとの見通しを明らかにした。降水量もフロリダ州を中心に南部一帯で平年を下回るという。9月中にペルー沖の太平洋の海面温度が周囲より低下するラ・ニーニャ現象が強まったという。ラ・ニーニャの年は暖冬になる傾向が強い他、南部から中西部にかけて乾燥気候が強まるとされている。
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2007年10月09日(火)
今年の冬は平年以上の暖かさに、米海洋大気局
[天候]
米海洋大気局(NOAA)は9日、ワシントンDCで開かれた冬季暖房需要見通しについての会議で発表したレポートで、今年の冬は平年よりも暖かなものになるとの見通しを示した。一方で南西部や南東部では平年よりも乾燥した気候が続くとし、この冬最大の懸念事項は南部一帯の干ばつになる可能性もあるとの見通しを示した。
北東部から中部大西洋岸の気温は長期的な温暖化傾向の中で平年を上回り、暖房需要日(HDD)の推定では過去30年の平均より2.8%暖かくなるとした。もっとも、昨年よりは1.3%寒くなるという。南西部や南東部の乾燥気候はペルー沖の海面温度が回りより低くなるラ・ニーニャ現象の影響により今後も継続、同地域の気温も平年よりも高くなるとした。
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