2009年05月07日(木)
2009/10年度米オクラホマ州小麦生産、前年の半分以下に減少
[穀物・大豆]
米オクラホマ小麦委員会は6日、2009/10年度の州内小麦生産が前年の半分以下にとどまる見通しを発表した。干ばつが長引き、寒さが厳しかったことによりダメージが広がったとしている。7740万トンになるとの見通しを示しており、これは前年度の1億6650万トンを大きく下回る。平均イールドは前年度の1エーカー37ブッシェルに対し、20.3ブッシェルの予想。当局幹部によると、農家は作付したうち35%の収穫を断念するという。
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インド、今月後半に2年ぶりの小麦輸出解禁見通し
[穀物・大豆]
インド政府が2年ぶりに小麦輸出を解禁すると報じられた。業界や政府関係者によると、5月15日以降に民間業者に出荷を認可する見通しだ。最高200万トンの輸出再開案は既に政府上層部を通過しており、最終的な調整を残すだけとの情報も聞かれる。
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2009年05月06日(水)
インフォーマ、2009/10年度米冬小麦生産引き下げ
[穀物・大豆]
米有力アナリストのインフォーマ・エコノミクスが 2009/10年度の米冬小麦生産を15億3500万ブッシェルと見通していると伝えられている。前月時点で見越していた15億7800万ブッシェルから引き下げた格好で、前年から17.8%減少の見方だ。イールドが前年度の1エーカー47.2ブッシェルから45.0ブッシェルに低下と予想している模様。
報道によると、インフォーマは硬質赤色種を8億8200万ブッシェルと見通す。前月時点の予測9億 2600万ブッシェから引き下げ、前年比較で14.8%減少の見方。イールド見通しが前年度の40ブッシェルを下回る37.7ブッシェルとなっている。一方、軟質赤色種は従来に比べて100万ブッシェル多い4億3600万ブッシェルと見通す。しかし、前年からは29.0%落ちる。イールド見通しが前年度と同じ61.6ブッシェル。
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