2009年05月14日(木)
ストラテジーグレイン、09/10年度EU穀物生産見通し再び下方修正
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインは14日に発表した月次市場報告で、2009/10年度の欧州連合(EU)穀物生産見通しを再び引き下げた。最新予測は2億8970万トン。前月報告時の2億9420万トンを下回り、前年から7.1%減少するのをみている格好だ。また、5月後半から6 月にかけて最終的なイールドを決める時期にあたり、新たな修正があり得ることを示した。
最も規模の大きい軟質小麦の2009/10年度生産見通しを、前月報告での1億3060万トンから前年比7.9%減の1億2890万トンに改定した。ポーランドやハンガリー、ルーマニアで乾燥によりイールド低下となっていることを理由に挙げた。2009/10年度のコーン生産見通しは一年前より5.9%少ない5860万トンで据え置いた。
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2009年05月13日(水)
08/09年度仏軟質小麦在庫推定、5000トンの下方修正
[穀物・大豆]
フランス政府の新機関FranceAgriMerは13日、2008/09年度の国内軟質小麦在庫を389万5000トンと推定していることを発表した。従来の390万トンを僅かに下回る。コーン在庫推定は287万 5000トンから311万1000トンに引き上げた。
FranceAgriMerは仏穀物局(ONIGC)など5つの政府機関を一つに統合して設立たものである。4月にONIGCがそれまで手掛けていた月次報告を引き継いだ。
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