2008年09月15日(月)
債券:金融不安で債券買い、利回り曲線スティープニング進む
[場況]
10年債利回り:3.39↓0.33
債券は急伸。米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破たんで金融不安が一段と強まり、安全資産として注目を浴びる展開となった。リーマン以外に同業のメリルリンチ買収、保険のAIGは連銀に融資申請など気をもませるニュースが並ぶ。また、株価急落も手伝い、足元が不安定なことが特に中短期債に買いを集める。この結果、利回り曲線のスティープニングも進んだ。
長期債も、先週末の比較で短期債に比べると低下は限られたといえ、買いが活発だったことに変わりない。指標の10年債利回りは取引の早い段階で3.5%台に低下。株価が速い値下がりのスタートからやや下げ渋っているのを確認して10年債の買いも細る場面があったが、午後に株価が再び弱含むのにつれて利回り低下も再開。終盤には3.5%を割り込んでも下げ止まらず、さらに3月下旬以来で3.4%も下抜けて終了。30年債利回りは4.02%と1977年以来の低水準である。
Posted by 直 9/15/08 - 18:20



