2023年04月24日(月)
23年EU軟質小麦イールド見通し、下方修正でも前年から上昇
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、2023年のEU軟質小麦イールド見通しを5.96トンと、前月に発表した初回予想の5.99トンから引き下げた。それでも、前年の5.79トン(修正値)から上昇、また過去5年平均の5.81トン上回る。デュラム小麦は3.53トンから3.54トンに引き上げた。前年の3.25トン(修正値)、過去5年平均の3.50トンいずれからも改善。小麦全体で5.774トンの予想とし、前月報告時の5.77トンから下方修正だが、前年から3.1%上昇、過去5年平均に比べると2.7%の上昇になる。
MARSは、直近のデータ収集期間の間にEUの大部分でまとまった降雨がみられ、土壌水分の改善に寄与したとの見方を示した。ただ、一部では作付の遅れがあったことも認識した。イタリア北部の干ばつは続いており、イベリア半島の乾燥はひどくなったと指摘。夏作物の作付が懸念されるという。
Posted by 直 4/24/23 - 12:02



