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2024年07月03日(水)

インフレ鈍化により強い確信持てるまで利下げ不適切・FOMC議事録
  [金融・経済]

米連邦準備理事会(FRB)が3日に発表した6月11-12日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、FOMCメンバー以外のFRB高官も含む会合参加者は、インフレ率が着実に2%の目標に向かって下がっているとより強い確信を持てるまで利下げは不適切との見方で一致した。インフレ鈍化に向けた進展ペースが昨年12月時点で想定していたより鈍くなったことを認識、利下げにはインフレの鈍化に自信をもたらせるデータが必要と判断していた。

FOMCはこの日の会合で7回連続となる政策金利据え置きを決定した。参加者の間では、経済指標が力強い景気と雇用を示し、一方インフレは若干目標に向けて下がったと評価。引き続きインフレリスクを警戒し、参加者全員が金融政策の維持を支持した。また、国債の保有額圧縮継続も適切とみなした。

今後の政策運営について、参加者は今後の経済指標や景気見通し、リスクバランス次第での決定がいかに重要かを強調した。参加者の大半は現行の金融政策が抑制であることを認識。需要を抑え、インフレ圧力を弱めるために忍耐強く待つ必要性を主張する参加者があった。一方で、複数は、インフレが高止まり、あるいは上昇が進むような場合に利上げが必要になるかもしれないとの見方を示した。ただ、想定外の景気減速に金融政策で対応できるよう構えている必要性を挙げる向きもあった。

FOMCの次回会合は7月30-31日に開催の予定となっている。

Posted by 直    7/3/24 - 14:38 

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