2024年07月18日(木)
2024/25世界穀物生産見通し上方修正、前年比1%増加・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は7月の世界穀物需給報告で、世界の2024/25年度穀物生産見通しを23億2100万トンと、前月時点での23億1200万トンから引き上げた。複数の生産国の作付推定修正やイールド見通しの改善が背景にあり、3月に23億3200万トンの初回予想を発表して初めての上方修正となった。前年比1.0%増加で、過去最高を記録する。小麦を7億9300万トンから8億100万トンに引き上げ、前年から1.0%増加の見通しになった。コーンは12億2300万トンから12億2500万トンに上方修正。この結果、前年の12億2400万トンを僅かに上回る見方に転じた。
2024/25年度穀物消費予想は23億2100万トンから23億2400万トン、2回連続の上方修正となった。前年に比べて0.5%増加。小麦を8億トンから8億200万トンに引き上げ、前年から0.3%減少の見通しとした。コーンは12億2800万トンから12億3000万トンに引き上げた。前年を0.7%上回る。
2024/25年度穀物貿易は4億8600万トンの見通しで、200万トン上方修正した。それでも、前年比6.7%減少になる。小麦を1億9400万トンから1億9500万トン、コーンは1億7800万トンから1億8000万トンにそれぞれ引き上げた。前年比は8.0%と6.3%の減少。期末在庫見通しに関すると、小麦を2億6100万トンから2億6900万トンに引き上げ、前年比にして0.4%減少の予想。コーンは300万トン引き下げて2億7800万トンとした。前年から1.4%減少の見通しになる。穀物全体の在庫は5億8600万トンの予想で、400万トン上方修正、前年から0.5%減少。
Posted by 直 7/18/24 - 10:45



