2025年02月13日(木)
IEA、2025年の世界石油需要は前年から日量110万バレル増加
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は1.3日に発表した月報で、2025年の世界石油需要が前年から日量110万バレル増加するとの見通しを示した。2024年には87万バレルだったのから需要の伸びが拡大する。中国の需要は引き続き全体を主導、最近は景気の拡大ペースが不安定になっているものの、それでも世界全体で見れば一番の伸びになるという。インドなど、アジアの新興国の需要の伸びも拡大しているが、OECD諸国は前年に増加したのから減少に転じるという。
世界石油生産は1月に日量1億270万バレルと、前月から95万バレル減少した。前年同期比では、190万バレルの増加となる。寒波の影響で北米の生産が伸び悩んだほか、ナイジェリアやリビアの生産も減少した。2025年の生産は1億450万バレルと前年から160万バレル増加、OPECプラスの減産が継続したとしても、非OPECプラス産油国の生産増がそれに取って代わるという。
製油所稼働は1月に日量8,290万バレルと、前月から100万バレル減少した。2025年の稼働は日量8,330万バレルと、前年比で58万バレル増加、新興国の増加が背景にあるという。
世界の石油在庫は、12月末時点で76億4,700万バレルと前月から1億7,100万バレル減少した。原油が6,350万バレルの取り崩しとなったほか、石油製品は4,640万バレル減少した。OECD諸国の在庫は27億3,720万バレルと2,610万バレル減少、過去5年平均を9,110万バレル下回る水準にある。速報データによると、1月は4,930万バレルの取り崩し、中国を中心に原油の取り崩しが加速したという。
Posted by 松 2/13/25 - 07:37



