2025年02月26日(水)
24/25年フィリピン粗糖生産、エルニーニョ絡みで減少見通し
[砂糖]
フィリピン砂糖管理局(SRA)は、同国の2024/25年度粗糖生産が178万トンと、前年におよそ190万トンだったのから減少する見通しを示した。SRAの高官は、エルニーニョ現象による砂糖きび生産への影響が要因と指摘。同氏によると、大手の砂糖きび農家は灌漑設備が整っており、イールドは低調でも生産はまずまずである。ただ、こうした農家は全体の10%しかなく、多くの農家が灌漑問題を抱えているとコメント。しかも、エルニーニョ絡みで作付や肥料消費が増えて、生産コストの増加に対処する必要があるという。
SRA高官は、20%の砂糖生産増加を目指しているが、実現させるには砂糖きび種子や農業技術の改善など全国的な改革が必要と述べた。研究開発に投資しているともいう。ただ、農家の中には新しい技術導入に消極的な向きがあることも認識した。
Posted by 直 2/26/25 - 08:45



