2025年02月27日(木)
株式:全面安、トランプ関税への懸念が改めて売り呼び込む
[場況]
ダウ工業平均:43,239.50↓193.62
S&P500種:5,861.57↓94.49
NASDAQ総合指数:18,544.42↓530.84
NY株式は全面安の展開。トランプ大統領がメキシコとカナダに対する25%関税賦課を予定通り3月4日から開始、中国向けについては税率を10%から20%に引き上げる意向を示したことを受け、インフレや景気減速に対する懸念が改めて高まる中、ハイテク銘柄が主導する形で売りが加速した。ダウ平均は寄り付きでは買いが先行、400ポイントを超えるまで上げ幅を拡大しての推移となった。昼前からは一転して売りに押し戻される展開となったものの、押し目では買い意欲も強く、早々に下げ止まり。しばらくはプラス圏をしっかりと維持しての推移が続いた。午後遅くには改めて売り圧力が強まる格好となり、マイナス転落。引け間際には200ポイントを超えるまで値を切り下げる場面も見られた。
セクター別では、保険に買いが集まったほか、エネルギー関連や金融株もしっかりと値を切り上げた。一方で半導体は大幅に下落、情報や金鉱株、公益株、コミュニケーションや一般消費財の下げもきついものとなった。ダウ銘柄では、トラベラーズ(TRV)が2.39%の上昇となったほか、スリーエム(MMM)やマクドナルド(MCD)にもしっかりと買いが集まった。一方でエヌビディア(NVDA)は前日引け後の決算が予想より強気の内容となったにも関わらずポジション調整の売りが強まり、8.48%の急落。セールスフォース(CRM)は決算が予想に届かなかったことが嫌気され、4%を超える下げとなった。アマゾン・ドットコム(AMZN)やマイクロソフト(MSFT)にも売りが膨らんだ。
Posted by 松 2/27/25 - 16:42



