2025年02月27日(木)
FX:ドル高、トランプ関税への懸念高まる中で買い集まる
[場況]
ドル/円:149.80、ユーロ/ドル:1.0398、ユーロ/円:155.75 (NY17:00)
為替はドル高が進行。トランプ大統領がメキシコとカナダに対する25%の関税賦課を来月4日から開始、中国に対する10%の関税には更に10%を上乗せする意向を示したことを受け、米国内でインフレ圧力が一段と強まるとの懸念が浮上する中、米長期金利の上昇につれてドルに買いが集まった。ドル/円は東京から買いが優勢、149円台前半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると一段と騰勢を強める格好となり、150円の節目にせまるまで上げ幅を拡大。NY朝にかけては一旦上値が重くなったものの、その後改めて騰勢を強めると、150円台前半まで値を伸ばした。買い一巡後は150円を挟んだレンジ内で方向感なく上下を繰り返す展開が継続、午後遅くには株価の急落を嫌気する形で売りが膨らみ、149円台後半まで値を下げた。
ユーロ/ドルは東京から売りが優勢、1.04ドル台後半までレンジを切り下げての推移となった。ロンドンに入ると動きが鈍ったものの、NY朝にはトランプ大統領の関税に関する発言を受けて売りが加速、1.04ドルの節目近辺まで一気に値を崩した。中盤には売りも一服となったものの、安値近辺で上値の重い展開が継続。午後に入ると米株の急落も重石となる中、1.04ドルを割り込むまでに値を下げた。ユーロ/円は東京では156円台前半のレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入ると買い意欲が強まり、157円台まで一気に値を切り上げた。NY早朝からは一転して売りに押し戻される格好となり、156円をやや割り込むまでに反落。中盤には156円台を回復しての推移が続いたが、午後遅くには米株の急落を嫌気する形で売りが膨らみ、155円台後半まで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 2/27/25 - 17:22



