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2009年01月15日(木)

1月のNY連銀指数、マイナス22.0と予想程の落ち込みは見られず
  [経済指標]

ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値

現況指数 09年1月 08年12月 市場予想
総合 ▲22.20 ▲27.88 ▲25.00

ニューヨーク連邦準備銀行が発表した1月の製造業景況感指数はマイナス22.20だった。昨年5月から連続してゼロを下回り、ビジネス不調が続いていることを示す。ただ、前月のマイナス27.88は上回り、この結果、昨年10月から3ヶ月連続しての過去最低更新が止まった。市場予想と比べても高い。

なお、ニューヨーク連銀は過去にさかのぼる全面的なデータの年次修正を行っており、この結果、前月は従来推定のマイナス25.76から下方修正だ。ただ、その前の昨年11月はマイナス25.43からマイナス24.93に改定など上方修正となった月もある。

項目別の指数全てが活動縮小を示すマイナス圏にあるが、前月比はまちまちだった。新規受注は前月のマイナス23.51からマイナス22.81となり、受注残もマイナス26.14とやはり前月のマイナス27.66よりわずかにも改善。しかし、雇用はマイナス26.14で、これは前月の23.40を下回る。出荷が前月のマイナス11.34に対してマイナス13.12。納期がマイナス18.18と2001年12月以来の水準に落ちた。在庫も取り崩しが一ヶ月前から進んだことを示す水準。

物価については、生産コストを示す支払い指数がマイナス18.18だった。前月に2マイナス7.45と003年6月以来でゼロを下回り、また2001年12月までさかのぼる低水準だったが、1月にはさらに下がって2001年7月に調査が始まって最低を記録した。半面、販売価格を表す受取り指数はマイナス3.41。昨年12月がマイナス11.7で2005年8月以来のマイナス圏への転落、 2003年7月以来の低水準を記録。しかし、1月には下げ渋った格好である。

6ヶ月先の期待指数がマイナス3.95となった。2001年9月以来でゼロを割り、調査史上2番目の低水準を記録した。活動別での見通しを示す指数のうち、新規受注がマイナス8.3、出荷マイナス7.29。受注残マイナス22.12、雇用はマイナス11.3だった。設備投資がマイナス11.36で、テクノロジー投資になるとマイナス15.91と6指数いずれも過去最低更新である。納期はマイナス14.77で6ヶ月ぶりの低水準。在庫は前月比ほぼ横ばいのマイナス11.36だった。

物価見通しに関すると、支払いが4.55、受取り5.68だった。いずれの指数も前月に前月の3.19だったのから上昇した。

Posted by 直    1/15/09 - 09:18 

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