2009年01月15日(木)
12月PPIは前月から1.91%低下
[経済指標]
生産者物価指数(PPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
| 前月比 | 08年12月 | 08年11月 | 市場予想 | |
| 生産者物価指数(PPI) | ↓1.91% | ↓2.21% | ↓1.9% | |
| コア(エネルギ・食品除く) | ↑ 0.18% | ↑ 0.12% | ↑ 0.1% |
米労働省が発表した2008年12月の生産者物価指数(PPI)は前月比1.91%下落した。5ヶ月連続の前月比マイナス。ただ、10月と11月に続けて2%を超える上昇だったのからは鈍化した。市場予想とも一致。一方、変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数が0.18%上昇で、こちらは市場が見越していたよりもやや高い伸びである。
エネルギー価格が9.29%下がった。全体指数同様に昨年8月から前月比マイナスを続け、しかし3ヶ月ぶりに2ケタの落ち込みにブレーキがかかった。ガソリンが25.73%と前月に記録した過去最大の値下がりを維持した。暖房油は24.11%と前月以上の値下がりである。反面、天然ガスも下がったが、住居用と工業用それぞれ前月を下回る下げ率だった。
エネルギーとともに変動の激しい食品は前月から1.49%下がった。約3年ぶりの大幅ダウンであり、中でも野菜がほぼ15%の値下がりだ。鶏卵や精米、牛肉、調理油も前月から落ちた。
消費財でエネルギー関連以外に下げが目立ったのはスポーツ用品や宝飾品でいずれも約1%下がった。反面、乗用車が1.25%上がり、これは3ヶ月ぶりにプラス転換である。医薬品関連も1%を越える値上がり。ほかの消費財については比較的限られた変動だった。資本財が0.19%上昇し、前月からペースが加速した。中間財と原材料はコアも含めて前月から下落。
PPIは前年比較すると1.23%下落した。2006年10月以来の前年割れである、しかし、コアの前年比は4.29%上昇で、1989年11月以来の高い伸びとなった。
Posted by 松 1/15/09 - 10:23



