2009年01月20日(火)
債券:需給緩和シナリオで長期債中心に売りの一日
[場況]
10年債利回り:2.38↑0.06
債券市場では需給緩和シナリオを背景に長期債を中心とした売りの流れが続く一日だった。英国の追加金融安定化策発表で、欧州の国債増発シナリオが米国債需要減少の見方を強めたのが市場心理を冷やす。ただ、英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドによる巨額の損失計上見通し、米ステート・ストリートは大幅減速とそれぞれ弱気ニュースの提供で、短期債には下支えだった。このため、早くから利回り曲線のスティープニングもみられている。
長期金利の指標10年債利回りは早くから年初からのレンジ上限を意識した展開で、一時は2.5%にも迫ったほどである。ただ、午後から株価の一段安が下支えし、利回り上昇も鈍化。一方、短期債には買いが一段と進み、この結果、長短金利差の目安である2年債と10年債の利回り格差が1.68ポイントに拡大した。これは約2週間ぶりの大きなギャップだ
Posted by 直 1/20/09 - 17:54



