2009年01月29日(木)
債券:需給だぶつき感で売り、10年債は昨年11月末以来の高水準
[場況]
10年債利回り:2.86↑0.19
債券は大幅続落。需給だぶつき感を背景に売りが優勢となり、相場下落に至った。5年債入札を控えて慎重姿勢が強まる中、売りの流れも再開。週間失業保険申請件数から耐久財受注、新築一戸建て住宅販売と朝方発表の経済指標が揃って予想以上に弱い内容でも半ぬは薄く、また午後に5年債入札は不調と伝わると売りも一段と膨らんだ。
景気不安を高める経済指標も、大規模な政府対策につながりかねず、さらには現在見越す以上の国債増発もあり得るとの判断になる。来月の入札も意識し、再び長期債中心に売りが進んだ。指標の10年債利回りは朝方こそまだ2.7%を超えれば買いも入るなど上昇は限られたが、昼にかけて節目を上抜けてもなお上げ続けた。
また、入札発表に続いてペースが加速し、引け際には2.8%突破である。最後は昨年11月30日以来の高水準で終了。長短金利差も再び広がり、目安である2年債と10年債の利回り格差は1.91ポイントと昨年11月末以来で1.9ポイントを超えた。
Posted by 直 1/29/09 - 17:45



