2009年04月01日(水)
3月ISM製造業指数は36.3に上昇、予想もやや上回る
[経済指標]
ISM製造業指数
出所:米供給管理協会(ISM)、NY10:00発表
| 09年3月 | 09年2月 | 市場予想 | ||
| ISM製造業指数 | 36.3 | 35.8 | 36.0 |
米供給管理協会(ISM)によると、3月の製造業景況感指数は36.3となった。昨年2月から好不調の分岐点50を割り込んだままであり、また、ISMによると3月にビジネスが拡大した製造業はゼロだった。それでも、3月は前月の35.8より僅かに高い。指数は昨年12月に32.9と1980年6月以来の低水準を更新してから、今年に入って緩やかにも前月から上昇を続けた格好だ。市場予想もやや上回った。
活動別指数も前月から改善したものが大勢である。新規受注が前月から8.1ポイントと最も大きな前月比プラスだった。指数は41.2と16ヶ月連続して50割れであるが、昨年8月以来で40台に戻している。受注残は4.5ポイント上がって、やはり昨年8月以来の高水準の35.5。輸出用受注は37.5から39.0と4ヶ月ぶりの水準にアップである。雇用は28.1。2月に1948年に26.1と記録が始まってからの最低を更新し、低下一服となった。
前月から下がったのが在庫で、37.0から32.2に落ちた。これは1982年8月以来の低水準。出荷も前月より約3ポイント低下し、43.6となっている。生産は36.4と前月比ほぼ横ばいだった。価格指数は31.0で、前月から2ポイント上昇した。5ヶ月ぶりの高水準でもある。
なお、ISMはこのたびの調査で政府の景気対策に関する特別質問を設けた。全体の36%が独自の産業に有益と回答。楽観的な見方は電気製品関連や非金属鉱物、一次金属、機械といった業界で広がっているという。
Posted by 松 4/1/09 - 10:03



