2009年04月14日(火)
3月PPI1.17%低下、横ばい予想に反して昨年末以来の大幅マイナス
[経済指標]
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
| 前月比 | 09年3月 | 09年2月 | 市場予想 | |
| 生産者物価指数(PPI) | ↓1.17% | ↑ 0.12% | →0.0% | |
| コア(エネルギ・食品除く) | →0.00% | ↑ 0.23% | ↑ 0.1% |
米労働省が発表した3月の生産者物価指数(PPI)は前月比1.17%低下した。市場の横ばい予想に反して昨年12月以来の大きな落ち込みである。変動の激しいエネルギーと食品除いたコア指数が前月から変わらず。こちらも市場予想を下回った。
エネルギーが5.46%下がった。今年初めての前月比マイナス。ガソリンが13.15%、暖房油13.18%それぞれ低下となり、また天然ガスも住居用、工業用それぞれ前月を下回っている。食品は0.68%下落した。昨年11月のデータ修正に伴い、食品は5ヶ月連続ダウン。卵が1割近く落ち、この他肉類や精米、乳製品の値下がりも目立つ。大勢が下がったが、野菜、果物は上昇した。また麺類や食用油も高い。
消費財ではアルコールイン良品が下がり、婦人服もマイナス転落した。タイヤ、家庭用電子製品の値下がりが大きい。反面、タバコ、宝飾類およびプラチナ・金の価格上昇が進んだ。資本財は4ヶ月ぶりに下がった。印刷関連、レントゲンといった機械の値下がりが大きい半面、コンピューターは上昇に転じた。トラックは下落。中間財と原材料は揃って8ヶ月連続下落となった。また、中間財はコア部分で6ヶ月続けて前月からダウン。原材料コアも3ヶ月ぶりに前月より下がっている。
PPIは前年比較すると3.59%下落した。前年割れは4ヶ月連続であり、また1950年1月以来の大幅マイナス。コアの前年比伸び率は3.82%となった。
Posted by 直 4/14/09 - 12:38



