2009年04月16日(木)
住宅着工件数は前月比10.84%減、予想以上の落ち込み
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 09年3月 | 前月比 | 09年2月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 510 | ↓10.84% | 572 | 550 | |
| 建築許可件数 | 513 | ↓9.04% | 564 | 550 |
米商務省によると、3月の新規住宅着工件数は年率換算で51万戸となった。前月比10.84%減少し、市場が予想していた以上の落ち込みだ。なお、2月の着工件数は速報の58万3000戸から57万2000戸、1月も従来推定47万7000戸から48万8000戸にそれぞれ改定となった。
市場別では増加と減少が二分した。西部で26.26%落ち、7万3000戸と1959年1月からの記録上最低水準となった。南部でも16.77%減。いずれも前月に5ヶ月ぶりのプラス転換したのが3月には再びダウンである。一方、中西部の着工件数が15.91%増え、10万2000戸と昨年11月以来で10万台に乗せた。北東部は6.35%増加。2ヶ月連続アップだ。住宅タイプ別では一戸建てが横ばいだった一方、5世帯以上の集合住宅は42.57%減った。
前年比は全体で48.38%減少し、全ての地域でも前年割れとなった。最もきつい落ち込みが西部で67.26%減。タイプ別でも一戸建て、集合住宅それぞれ一年前を約5割下回った。
先行指標となる建築許可件数は前月より9.04%減少した。2月に8ヶ月ぶりの前月比プラスとなったのが減少に転じた。この結果、51万3000戸とサンプルを問わずに過去にみることのなかった低水準を記録している。
市場別では、北東部の建築許可件数が24.32%減り、最もきつい落ち込みである。南部で10.33%ダウンとなり、中西部でも2.33%減少した。西部だけが前月比横ばい。タイプ別では一戸建てが7.44%のマイナスだ。集合住宅だと5世帯以上も15.38%減少したが、2-4世帯だと約1割アップ。
3月の建築許可は前年同月比較で44.96%減った。北東部や南部、西部でいずれも4割を超える減少となり、中西部で約3割前年を下回る。住宅タイプ別でも前年割れ。
Posted by 松 4/16/09 - 08:39



