2009年08月04日(火)
全米不動産協会、中古住宅販売見通し引き上げ
[金融・経済]
全米不動産協会(NAR)は4日に発表した月次住宅市場報告で、2009年の中古住宅販売見通しを引き上げた。前月時点での488万5000戸から491万戸に改定。6月時点での予測には届かず、前年比0.1%減少と前年割れの見方も維持。2010年の販売見通しは前年比 5.1%増の516万1000戸。こちらは前月時点での予測より1000戸少ない。
NARのチーフエコノミストは年末にかけて中古販売が徐々に回復する見方を示唆した。販売は思っていたほど底堅く、在庫調整も進んでいるとコメント。ただ、地域間で開きがあるだろうともいう。
NARは新築販売見通しに関すると、2009年を2万8000戸、2010年を6万1000戸引き上げた。この結果、2009年に前年比27.2%減の35万3000戸、2010年22.3%伸びて43万2000戸になると見通す。
着工件数は、2009年を前月時点での見通し49万2000戸から54万6000戸に一段と引き上げた。前年比は 39.6%落ち込む見方を維持。しかし、2010年の着工件数見通しを60万5000戸から68万2000戸に引き上げ、これは前年比22.3%と大きく改善する見方である。
NAR の価格見通しは、中古市場で2009年に17万4100ドルとなった。前月時点での17万8000ドルから下方修正で、前年比は12.1%下落をみている格好だ。新築は前年を8.7%下回る21万1900ドルと予想。これも21万5600ドルから引き下げた。2010年の価格見通しについては中古を17万9800ドル、新築は22万700ドル引き下げた。いずれも前月報告での18万4900ドル、2万4800ドルを下回る。
Posted by 直 8/4/09 - 14:57



