2009年08月07日(金)
カナダ農務省、2009/10年度小麦生産推定上方修正
[穀物・大豆]
カナダ農務省(AAFC)は8月7日付の 2009/10年度(8-7月)穀物・油種需給推定で、全小麦の生産を40万トン引き上げた。最新予測は2250万トン。前月の下方修正以上だが、それでも21.4%減と前年割れの見方は維持した。
コーンは3.9%減の1017万5000トンを維持した。大豆は前年を6.4%上回る355万トン、カノーラが前年から18.5%ダウンの1030万トンをみており、いずれも前月時点での推定と変わらない。
輸出に関すると、全小麦を引き続き前年比9.9%減の1630万トンと見通す。コーンも前年と同水準の30万トン見通しで据え置き。一方、カノーラ620万トンから630万トンに3ヶ月ぶりの上方修正。前年からは19.7%ダウンの見方である。大豆は5万トン引き上げ、195万トンを見込む。前年度も引き上げ、2009/10年度には5万トン増える見方となった。
当局はこのほか、全小麦の国内消費を30万トン引き上げ、732万1000トンとした。前年から15.3%減少するのをみている。期末在庫は前年度の 645万トンから535万トンに縮小を見通し、従来予測より10万トン引き上げになる。コーン消費は前年比2.1%減の1227万5000トン見通しを維持した。在庫見通しも前年度より10万トン多い120万トンのままである。
大豆消費を一年前より5.7%多い182万5000トンとし、これは前月に引き上げた分である2万5000トンの下方修正だ。在庫は30万トンで据え置き。前年を12万5000トン上回る見方となった。カノーラ消費見通しは20万トン下方修正して前年比14.7%増の530万トンとした。在庫見通しは70万トンを保ち、前年度の180万トンを大きく下回る見方のままでもある。
Posted by 直 8/7/09 - 18:57



