2009年12月16日(水)
債券:FOMC声明背景に長期債中心の売りにシフト
[場況]
10年債利回り:3.605↑0.013
債券は小安い。日中の物価統計などを支えにした買いから、午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けて売りにシフトした。朝方は消費者物価指数(CPI)が予想の範囲内、コア指数は予想を下回ったのを好感。住宅着工および建築許可件数の改善は冷静に受け止め、買いが進んだ。しかし、FOMCの声明発表に続いて売り圧力が強まる展開である。低金利政策を続けるも、景気改善見通しを支える声明だったのが響いた。
相場は朝方からしっかりだった。長期金利の指標10年債利回りは昼に3.5%台半ばまで低下し、その後はFOMC声明を待って下げ一服。声明をみた直後に買いもあったが、すぐに売りが広がった。それまでの利回り低下を戻し、引けにかけて上昇転換である。最後は8月以来で3.6%を超えて終了。30年債利回りも8月以来の高水準を更新し、2年債だけが小幅下げた。
Posted by 直 12/16/09 - 17:41



