2009年12月17日(木)
債券:欧州の信用懸念再燃で買い、10年債利回りは3.5%割り込む
[場況]
10年債利回り:3.605↑0.013
債券は上昇。前日のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によるギリシャ格下げが欧州の信用懸念を再燃させて安全資産を求める買いにつながった。米連邦公開市場委員会(FOMC)による事実上のゼロ金利政策継続決定に改めてプラス反応し、また朝方に発表の失業保険新規申請件数が予想以上だったのも寄与している。
長期債を中心に相場が8月以来の水準まで落ち込んでいたことで売られすぎの感がある分、買い戻しが進みやすい。長期金利の指標10年債利回りは夜間取引から低下を始め、そのまま通常取引でも流れを維持した。午前の取引ではフィラデルフィア連銀景気指数や景気先行指数の改善を受けても一時的な売りにとどまり、むしろ利回りは午後に一段とダウン。3.5%を割り込み、先週半ば以来の低水準で引けた。
Posted by 直 12/17/09 - 17:34



