2010年01月06日(水)
債券:FOMC議事録で短期債買いの一方、長期債は入札意識し売り
[場況]
10年債利回り:3.823↑0.056
債券市場では長期債を中心に相場下落となった。朝方は目先に経済指標を控えて慎重姿勢から全般に売り圧力が強まる展開。特に米供給管理協会(ISM)サービス指数の改善によって売りに弾みがついた。午後に昨年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けた後は短期債の買いが進みながら、長期債は一時的に買い戻すだけで売りの流れは止まらなかった。
議事録で景気回復は緩慢との判断、また資産買い取り規模の拡大案が挙がったことなどを確認したのが短期債には支援だ。しかし、来週の入札を意識し長期債相場は横ばい水準に戻した後再び弱含み。指標の10年債利回りは3.8%台に上がった。一方、2年債利回りはFOMC議事録発表に続いて一時、1%割れ。利回り曲線のスティープニングが再開し、金利差の目安である2年債と10年債利回り格差が昨年暮れに記録した過去最大近くに広がった。
Posted by 直 1/6/10 - 17:42



