2010年02月10日(水)
米経済しっかりしてから出口戦略に・FRB議長証言草稿
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は10日に予定していた議会証言の草稿を発表し、経済情勢が十分にしっかりしてからの金融引き締め実施に向けた出口戦略を取り上げた。ただし、現時点ではまだ金融緩和政策を必要とする状態との見方を示したほか、出口戦略の導入時期にも触れてもいない。
議長は緊急流動性プログラムの終了に向けて公定歩合を引き上げるとしながら、これはあくまでも情勢の正常化を反映したものであり、金融引き締めの一環ではないと強調した。このため、フェデラルファンド金利を歴史的な低水準で長期維持する意向は変わらないという。融資機関の縮小などともに近いうちに実施を検討するとしている。
また、実際に金融引き締め策をを実施する際には、預金準備に対する金利を引き上げることから始める可能性も示唆している。
証言は下院金融サービス委員会の公聴会で行う予定だったが、大雪の影響から議会が閉鎖となったことで延期になった。新しい日程は未定。
Posted by 直 2/10/10 - 13:19



