2010年02月18日(木)
1月生産者物価指数は前月から1.41%上昇、予想大きく上回る伸び
[経済指標]
生産者物価指数(PPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
| 前月比 | 10年1月 | 09年12月 | 市場予想 | |
| 生産者物価指数(PPI) | ↑1.41% | ↑0.40% | ↑0.8% | |
| コア(エネルギ・食品除く) | ↑0.35% | →0.00% | ↑0.1% |
米労働省が発表した1月の生産者物価指数(PPI)は前月比1.41%上昇した。4ヶ月連続アップで、しかも前月に比べてペースが速い。市場予想を大きく上回る伸びでもある。変動の激しいエネルギーと食品除いたコア指数は12月の前月比変わらずから1月に0.35%上昇。これも市場が見越していた以上の伸び率だ。なお、労働省は季節調整の修正を行ったことから、PPIや中間財、原材料など加工段階(SOP)指数および商品別指数データが2005年1月から2009年12月にかけて改定となった。
エネルギーが5.14%上がった。2ヶ月ぶりの大幅プラスである。ガソリンは11.55%上昇し、天然ガスも住居用、工業用ともに前月より高い。暖房油は 16.24%アップ。食品は0.39%上昇し、前月から伸び悩んだ。果物が2割近く上がり、牛肉と清涼飲料水がプラス転換。反面、豚肉や鶏肉は前月より低い伸びだった。油類、乳製品、麺製品、パン類がマイナス転落。
コア部分では、資本財が0.25%上昇に転じた。発電機と小型トラックそれぞれ約2%上がり、民間航空機は前月よりややペースの速い値上がり。消費財ではエネルギーや食品を除くと横ばいが目立つが、乗用車、婦人服などは下げた。
中間財が1.75%上がった。4ヶ月連続アップで、この間最も高い伸びである。コアなら0.51%上昇。原材料は9.62%高く、2006年11月以来の大幅上昇だった。コアは6.58%上昇し、5ヶ月ぶりの高い伸びである。
PPI は前年比較すると5.02%上昇した。2008年10月以来の大幅プラスである。一方、コア上昇率は0.99%で、前月よりやや高い。
Posted by 松 2/18/10 - 08:59



