2010年11月11日(木)
2011/12年度EU穀物作付、2%増加見通し・ストラテジーグレイン
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインは10日、2011/12年度の欧州連合(EU)穀物作付が前年比2%増の5714万ヘクタールになるとの見通しを発表した。このうち、軟質小麦が一年前を50万ヘクタール、2%上回る2340万ヘクタール。コーンも50万ヘクタール増えて860万ヘクタールになるのを見込む。スペインやスカンジナビアなどイールド低調の可能性がある国や地域を中心に増反となる見通しを示した。
ストラテジーグレインはこのほか、2010/11年度のEU小麦市場で供給不足となることをみており、来年にかけて価格が上昇するとした。供給不足はフランスを中心に広がっているという。しかも、今年度の輸出成約が急速に進んでおり、2011年初めに輸出可能の小麦を完売するかもしれないとコメント。欧州の供給難により米国輸出が世界需要を補う必要があることを指摘する。ただ、米国輸出に関すると、大豆やコーンの需要増加の影響で商社が小麦出荷を伸ばすのに限界があるとみられること、また価格上昇で需要が細る可能性もあることを挙げている。
Posted by 直 11/11/10 - 08:55



