2010年11月17日(水)
10月の新規住宅着工51.9万戸、予想下回る
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 10年10月 | 前月比 | 10年9月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 519 | ↓11.73% | 588 | 6000 | |
| 建築許可件数 | 550 | ↑0.55% | 547 | 570 |
米商務省によると、10月の新規住宅着工件数は年率換算で51万9000戸だった。昨年4月以来の低水準で市場予想も下回る。10月の着工件数は前月から11.73%減少。9月分が速報の61万戸から58万8000戸に下方修正、一方、8月は60万8000戸から61万4000戸に引き上げとなった。このため、前月の報告時には9月時点で3ヶ月連続アップだったのが、改定に伴って9月に3ヶ月ぶりでマイナス転落していた格好になる。また10月に2ヶ月連続ダウンだ。
10月の市場別着工件数は、西部で30.53%落ち込み、最も大きなマイナスだった。この結果、9万1000戸になり、2009年3月以来の低水準。南部では13.45%減の25万1000戸で、これは2009年4月以来の低水準だ。一方、北東部で12.86%増え、7万9000戸と6ヶ月ぶりの高水準となった。中西部では1.03%のプラス転換。前年比較だと北東部の着工件数が43.64%増えたものの、西部で13.33%減となったのをはじめほかの3市場で前月比マイナス。全体で1.89%減少した。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比1.13%減り、5世帯以上の集合住宅は47.52%落ちた。前年比だと一戸建てが8.21%のマイナスだが、5世帯以上の集合住宅着工は51.02%増加。
先行指標となる建築許可件数は10月に55万となり、前月から0.55%増加した。9月に2009年4月以来の低水準となったのからやや改善。しかし、市場予想には届かなかった。
中西部で14.29%増え、10万4000戸と5月以来で10万戸を超えた。北東部が横ばい。反面、南部で3.37%減少し、25万8000戸と1975年3月以来の低水準となった。西部は0.88%ダウン。建築許可は一年前との比較で4.51%減少である。北東部で10.29%増加し、西部が前年同月と同水準だった。しかし、南部が10.73%、中西部1.89%それぞれダウン。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比1.00%増えたが、前年との比較だと13.26%減った。5世帯は前月から0.89%増、前年比31.52%アップ。
Posted by 直 11/17/10 - 08:35



