2010年11月18日(木)
フィラデルフィア連銀指数、11月は22.5に大きく改善
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 10年11月 | 10年10月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | 22.5 | 1.0 | 5.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した11月の企業景況感指数は22.5となった。昨年12月以来の高水準。前月の1.0から著しい改善で、市場予想も大きく上回った。
新規受注が前月のマイナス5.0からプラス10.4に上がった。増加・減少の分岐点であるゼロを超えたのは5ヶ月ぶりで、また4月以来の高水準になる。納期も6月以来でゼロを上回り2.1となった。受注残はプラス3.7。これは1月以来でプラス圏に改善した。しかも、水準的には2006年4月以降最高である。雇用は一ヶ月前の2.4に対し、11月は13.3。2007年8月以来の高水準だった。労働時間は8-10月にマイナス圏で推移していたのから2006年5月以降みることのなかったプラス10.9に上昇。在庫は4ヶ月連続でゼロを下回っているが、10月の18.6から11月には5.9にマイナス幅縮小となった。
生産コストを示す支払い指数が34.0となった。前月の31.5から上がり、6ヶ月ぶりの高水準。一方、販売価格を示す受取り指数は6ヶ月連続してマイナス圏で推移だが、11月はマイナス2.1とこの間で最もゼロに近い。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は41.0から49.0に上昇した。昨年4月以来の高水準。出荷が39.5に上がり、5月以来の高水準である。納期も前月の2.2から3.8にアップ。雇用が21.7で、5月以降最高水準を更新した。しかし、労働時間は19.0となり、前月の25.7より低い。新規受注が一ヶ月前の43.0に対して11月は39.4。設備投資に関すると一ヶ月前の21.4をやや下回る20.2だった。受注残は前月の11.4から9.8にダウン。在庫はマイナス12.8だった。10月に4ヶ月ぶりにゼロを上回ったのが再びマイナス転落である。
支払い価格の見通し指数が53.9となった。10月の46.7から上昇し、3月以来の高水準。受取り見通し指数が前月の2倍以上に上がって33.4となり、これは2008年7月以降最高だ。
Posted by 直 11/18/10 - 10:03



