2010年11月18日(木)
債券:米経済指標や株高で売りの展開、相場下落
[場況]
10年債利回り:2.904↑0.022
債券は下落。米経済指標が売り圧力を強めた。フィラデルフィア連銀指数が大きく改善し、失業保険新規申請件数は増加でも予想以下だったことから、景況感が上向くのを嫌気する格好である。株価の大幅上昇も重し。早朝にアイルランドが欧州連合(EU)などから財政支援を受けるとの観測で売り先行となり、そのまま米ファンダメンタルズを巡って相場がさらに弱含んだ。
ただ、ミネアポリス連銀のコチャラコ総裁が講演で量的緩和に支持を示したとの見方となり、このため長期債を中心に買い戻しも入った。10年債利回りは早くから2.9%台に上がり、フィラデルフィア連銀指数の発表から間もなくして2.96%に上昇。しかし、昼前に伸び悩み始め、午後はさらに上昇幅を縮めていった。30年債は僅かにも前日より低い終了。反面、短期債相場が弱く、利回り曲線のスティープニングが一服した。
Posted by 直 11/18/10 - 17:57



